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中国の拡大政策は歴史の必然 - 日本は周辺国で唯一言うことを聞かなかった国

2022-02-09  カテゴリー:中国

中国の拡大政策は歴史の必然 - 日本は周辺国で唯一言うことを聞かなかった国

Photo by Takezaki Suenaga (licensed under CC0 1.0)

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日本は飛鳥時代に既に中国の属国ではないと宣言

東アジアの中で中国の支配下に入らなかった国は日本だけだろう。聖徳太子の「日出る処の天子、書を日没する処の天子に致す」という親書は日本は中国の属国ではないと宣言したものだ。匈奴、鮮卑、契丹、女真、満州、蒙古などの北方民族は漢民族の脅威であり、五胡十六国時代は様々な民族が国を持っていた時代だが今はどうだろう。鮮卑族は隋王朝、唐王朝を築き、女真、満州族は金王朝、清王朝を築いた。

西方、北方を警戒していた中国

そもそも中国は北方、西方の大陸に歴史上意識が向いていた。異民族の侵略を警戒し西安から北京に首都を移し、万里の長城を築いた。朝鮮半島は中国侵略の意志を示すことは無かった。属国としてではあったが、国としての民族エリアを維持した。半島という地形上北方の遊牧民とは違い定住した。

平地面積が少なく中国北部から伝えられた畑作文化であり、農耕技術が発展しなかったので国土は貧しく奴婢が量産された。遊牧民族は食べつくしたら次の場所に移動するだけだ。北京五輪での開会式での異民族が中国を称える映像は正に中国の本質であり、大陸に住む異民族を平定した結果今の中国が存在する。



MEMO

歴史上中国のアイデンティティそのものがアジアを平定することにあります。



モンゴルの拡大政策

かつて北方民族を統一したモンゴルは中国を侵略し、元王朝を築く。この時代が最も中国が拡大政策を行った時代だ。北はノブゴロド公国その他ロシアの主要国を支配下に置き、西はポーランドに3度も進攻している。結果的には元は軍隊を引き揚げるがポーランドは荒廃した国となった。この時代に朝鮮半島では高麗王朝が滅亡し元の支配下に入った。

日本進攻は失敗

日本の元寇はその拡大政策の一環として行われた。結果は2度の進攻の結果、元軍は壊滅し日本は独立を維持した。中国は歴史的にアジアの国々は中国の支配下であるという確固とした通念がある。何故かと言えば、アジアを征服することによって中国が統一されたからだ。唯一日本だけが違っていた。中国は歴史上日本に勝ったことが無い。



POINT

日本は中国の拡大期にもこれを跳ね除け、西洋の植民地主義とも対抗し独立を守り抜いた稀有な国です。





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