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真珠湾攻撃の失敗点は占領しなかったこと 仮にハワイが日本領となっていたら完全に逆転

2021-07-04  カテゴリー:大東亜戦争

真珠湾攻撃の失敗点は占領しなかったこと 仮にハワイが日本領となっていたら完全に逆転

Photo by アケミ写真館 (licensed under CC0 1.0)

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ハワイ島が日米戦争の鍵を握っていた

太平洋戦争での日本の最大の失敗は、真珠湾攻撃において上陸作戦を行わなかったことだ。ハワイ島を日本が取っていた場合、全く逆の立場となりハワイ島を拠点としてアメリカ本土を攻撃できる。

逆に上陸しなかったために、アメリカはハワイを拠点としてミッドウェー海戦を経てグアム、サイパン、パラオなどを手に入れ、日本への本土攻撃が可能となった。日本とアメリカはあまりにも遠く、ハワイ島は重要な拠点であり給油地なのだ。

アメリカの高校は現実的な歴史を教えている

実はこれはアメリカでも、もし日本にハワイが取られていたら、当時アメリカは講和に向けた準備をしなければならなかったと高校で教えているそうだ。

当時日本が持っていた上陸用の揚陸船や戦艦数などで上陸作戦が現実的に可能だったかという議論もあるが、それならば上陸作戦の準備が整った後に真珠湾攻撃を行うべきだった。



MEMO

アメリカは当時の戦争を冷静に分析して真珠湾攻撃を教えています。日本では無謀な戦争としか教えていないのが残念です。



重要な施設を破壊しなかった不十分な作戦

零戦は多数のアメリカの戦闘機や船を沈めた後、日本空母に帰還してそのまま撤収したのだが、ハワイ島の船のドッグや、石油の備蓄施設は無傷だった。つまり日本軍はハワイ島の存在意義としての重要な部分を攻撃せずに撤収したのである。

これによりアメリカ軍は船を修復し、給油を行い、再度作戦が可能であった。仮に日本軍がドッグや石油の備蓄施設を破壊していた場合、アメリカは船を修復できず給油もできないのだから、ハワイ島の存在意義は最小限となり、アメリカはカリフォルニアあたりの西海岸から作戦を実行しなければならなくなったのだ。

奇跡の航空部隊

真珠湾攻撃は世界最高の戦闘機と言われた零戦と、優秀なパイロットによって行われた。日本はパイロットの訓練も何年越しで行っており、真珠湾攻撃の時には操縦技術は最高点に在ったという。

空母6隻から一斉に戦闘機が離陸し、1機も衝突すること無く空中で待ち合わせをして真珠湾に一斉に向かう。その何倍も難しいのは攻撃を終えた第一陣が一糸乱れずに空母に次々と帰還し、入れ替わるように第二陣が離陸する。突然現れた大量の戦闘機にアメリカは腰を抜かしたのである。

一体この大量の戦闘機はどこから飛んできたのかと。米軍は驚いたようだ。空中衝突の危険の為、当時複数の空母からの戦闘機の作戦は世界で行われていなかった。当時の常識外れの作戦を可能にしたのは零銭の性能とパイロットの卓越した技術に他ならない。

真珠湾攻撃の2日後には、ベトナム沖を航行中の英国東洋艦隊が零戦に沈められた。寝室でこの報告を受けたチャーチルは硬直し暫くベットから起き上がれなかったと伝えられている。



POINT

仮に日本がハワイ島を取っていれば太平洋戦争は全く違う結果に終わっていたかもしれません。





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