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韓国は元々独立国ではない 1000年属国だった朝鮮を独立させたのは日本だ

2021-06-26  カテゴリー:李氏朝鮮

下関条約

下関条約 Photo by 大清帝國政府 (licensed under CC0 1.0)

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日本は朝鮮を保護国化し独立させた

日本が朝鮮半島の独立を奪ったというが、本当にそうだろうか。日清戦争後、日本は朝鮮半島を独立させたと同時に、実質的な保護国とした。これを日本の植民地化の第一歩だと韓国では言うようだが、保護国化した理由は簡単で、朝鮮半島は軍事防衛、行政機構、租税管理など全く国としての体を成しておらず、一旦独立をさせたとしても独立を維持できるという状態ではなかったからだ

朝鮮王朝には自立心が欠落

日本が朝鮮半島の様々な改革を行い実質的に独立国とする目標は、高宋の俄館播遷(ロシア公使館へ国家元首が逃亡した事件)により挫折する。高宗はロシアの軟禁状態となり、遠隔的に朝鮮半島利権がロシアに次々と渡ることになる。ロシアの権益が拡大する中で伊藤博文は朝鮮半島への融和政策が原因だという責任を問われ、1901年に総理大臣の職を辞することとなる。

ロシアの南下政策により日韓併合へ

高宗が帰還した後もロシアの南下政策は止まらず、義和団の乱を機に満州にロシアが駐留した後、日露戦争へ発展する。日本は朝鮮半島の外交権をはく奪する(第二次日韓協約)。日露戦争後も高宗はロシアと繋がり、国を売る行為を止めなかった。そのことで日本や清の影響力を排除できると考えていたようだ。最終的に日本は朝鮮半島の独立を完全に諦め、日韓併合へ向かうことになる。

当時の朝鮮半島は日本の保護下にあって初めて独立国の状態であった。朝鮮半島政府は実質的な独立に向けた努力を自ら放棄してしまいロシアに近づいた。ロシアからの利権要求は激しくなる一方となり、二者択一論のように日本と併合条約を結んだ。


つまり韓国が現在も言う、日本が国を奪ったというのは正しい表現ではなく、朝鮮は独立国では無かった。清王朝が日本に朝鮮半島を奪われたと言うのなら理解が出来る。そんなところだろう。




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