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尹錫悦氏の主張を見ると親中親北だった文在寅政権と真逆の自由主義陣営側の内容

2021-07-19  カテゴリー:韓国

尹錫悦氏の主張を見ると親中親北だった文在寅政権と真逆の自由主義陣営側の内容

Photo by 고려 (licensed under CC BY 4.0)

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尹錫悦氏の主張

・外交について:文在寅大統領政府では外交が見えない。哲学と志向する価値も不明だ。明確な価値体系を定めてわれわれの未来を予測可能にするべきだが、これが不足している。

法治と自由民主主義、人権の価値と体系化された国際法秩序などがそうだ。これを共有している国家間の関係を維持し、発展させていかなければならない。

    [尹錫悦氏の主張]
  1. 歴史問題について:過去史はいつも真実に基づいてわれわれが明確に規定し、指摘するべきことは指摘しなければならない。現実と未来の問題では、国民と国家の利益を考慮しなければならない。結局は未来世代のためのことだ。
  2. 金正恩について:金正恩は現代文明国家と自由民主主義システムに照らしてみれば独裁者と判断する。同時に北朝鮮の非核化、朝鮮半島と持続可能な世界平和のために非常に決定的な人物なので、対話の出口を開いておかなければならないパートナーだ。
  3. 安保防衛:米国が大陸間弾道ミサイルを通じて友好国に提供する拡張抑制を強化する方向が正しい。
  4. アメリカについて:米国バイデン大統領政府は先端技術で中国を圧倒し、その標準を自国中心に引っ張っていくという意志が確固としている。米国に背を向ければグローバルビジネスは成立しにくい状況で、政府が『戦略的明瞭性』で企業をリードしなければならない。
  5. THAAD:THAAD体系配備については「明らかにわれわれの主権的領域」としながら「水平的対中関係」。
  6. 中国について:THAAD配備撤回を主張するためは自国の国境付近に配備した長距離レーダーを先に撤収しなければならない。THAADの追加配備をしなければ、韓中関係を正常化するという合意を履行せよ。

勝算は浮動票の獲得

内容は正常。朴槿恵政権後期の流れを踏襲するような印象。現在のポイント差では勝利が難しいため、このような内容がどれほど具体化され、浮動票を集めることができるメッセージ性が持てるかが焦点となる。




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